モチェの蛇

ペルーのリマにある「黄金博物館」で買った『古代ペルーの黄金』 Gold of Ancient Peru という本に掲載の鼻飾りより起こした図案。本来は蛇2匹が黄金で、銀のコンドル4羽が2匹をついばむような姿で付属する立体作品だ。モチェの意匠は写実性が高い。立体という点もあるだろうが、文化的性格も大きいのだろう。それでも友人には「ツチノコ」と呼ばれましたとさ(涙)。

発表時期 2012年12月

国  籍 ペルー

由  来 モチェ

モチェはAD 0~700年ごろにペルー北部海岸で栄えた文化圏。立体造形に優れ、黄金をはじめ数々の美しい工芸品を残した。大きくて水の豊かな川から用水路を引いて、砂漠を農地に変えていった。つまり、「灌漑農業」を積極的に行う農業先進国だったらしい。